独Postbankは、オンラインバンキングの顧客などを対象に、パスワード管理などに関するセキュリティ上の警告をWebに掲載した。
Webやメールを利用して口座番号やID、暗証番号、パスワードなどの個人情報を盗み取る“フィッシング”詐欺の被害がドイツでも深刻化しており、多くの市民が口座を開設している旧郵便局を主体とした大手金融機関でも対策に本腰を入れざるを得なくなった。
Postbankでは、特に偽のメールにより個人情報を盗み出す手法に引っかかる市民が多数いるとの指摘を受け、実際のメール画面などを掲載して説明している。また、フィッシング詐欺にだまされない方法や被害を受けないための方法も紹介。フィッシングの実害が出ないよう金融機関側も対策に追われている。
関連情報
■URL
Postbankの警告ページ(独文)
http://www.postbank.de/1047047062310/Postbank-Page-Seite_1089347952357.jsp
( Gana Hiyoshi )
2004/07/20 14:58
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