ソニーブロードバンドソリューション(SBSC)は21日、動画とプレゼンテーション資料を組み合わせた「バーチャルプレゼンテーション」コンテンツを制作するソフトウエア「ContentAuthor Xpert」を発売すると発表した。対応OSはWindows XP/2000、価格は1ユーザーパッケージ版で320,000円、初年度サポート費用が38,400円。商品の出荷は9月を予定している。
ContentAuthor Xpertは、動画とプレゼンテーション資料を組み合わせて、Webブラウザから閲覧可能なコンテンツを作成するソフトウェア。用途としては、講義や講演などのデジタル化を想定しており、PowerPointやExcelなどの資料を、収録した動画にシンクロさせて切り替えていく形のコンテンツが容易に作成できる。
同様の製品として、SBSCは「ContentAuthor Presto」を2002年12月に発売しているが、Xpertはこの簡易版にあたる製品となり、編集機能などがPrestoに比べて簡素化されている。コンテンツの互換性は確保されているため、作成したコンテンツはPresto、Xpertの双方で編集が可能となる。
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■URL
ニュースリリース
http://www.sbsc.co.jp/company/press040721_cpxpert.html
( 三柳英樹 )
2004/07/21 17:25
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