ヤフーは21日、インターネットショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」において、出店者向けの各種サービスを刷新したと発表した。
今回の刷新では、出店プランが改定されたほか、月額固定費(月額システム利用料)や売上に比例して発生するロイヤルティを値下げするなど、取扱品目数や売上高に応じたプランを細分化する。
新プランでは、初めて出店する店舗向けの「おためしプラン」から、売上高の大きい店舗向けの「スタンダード プラチナプラン」までの5種類のプランが用意されている。
おためしプランの場合は、登録可能商品数が500点まで、契約期間3カ月、月額システム利用料が19,800円、ロイヤルティが売上高の3.0~4.5%となっている。初心者向けに契約期間が短い点や月額固定費が安い点が特徴だ。一方、スタンダード プラチナプランでは、登録可能商品数が2万点まで、契約期間6カ月、月額システム利用料が198,000円、ロイヤルティが売上高の0~2.8%となっており、売上高が100万円を超えるような大型店向けのプランとなっている。
また、刷新にあわせて商品検索結果の表示方法が変更された。従来は、有名メーカーなどの「セレクトストア」製品を優先的に表示していたが、価格の安い順に表示されるようになった。これは、「インターネットショッピング経験者が増えたことや、ユーザーからの要望が強かったことによる変更だ」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2004/0721a.html
( 大津 心 )
2004/07/21 18:53
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