アッカ・ネットワークス、NTTPCコミュニケーションズ、スプリックス、デジタルアーツ、ネクスターム、パイオニア、ロジクールの7社は、「Webフィルタリング付きeラーニングインターネット接続サービス」の実証実験を9月より協業して行なうと発表した。
この実証実験は、未成年者が安心してインターネットを利用できる環境を構築するとともに、遠隔個別指導などのeラーニングインターネット接続サービスを提供していくというもの。実験では、アクセス回線にIP-VPNサービスを使用し、各家庭には最低限の機能のみに絞った端末を設置する。その上で、サーバー上にWebフィルタリングソフトをインストールして、有害コンテンツへのアクセスを制限するほか、Webカメラやプラズマディスプレイを利用したeラーニングサービスの実効性が検証される。
実験は、20004年9月より3カ月の期間でスプリックスが運営する個別指導塾「森塾」の生徒を対象に行なわる。7社では、市場ニーズの検証を行なった上で、2005年以降の商用化を目指す考えだ。
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■URL
ニュースリリース
http://www.acca.ne.jp/release/040722.html
( 村松健至 )
2004/07/22 19:22
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