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ウイルスバスターなどトレンドマイクロ製品がWindows XP SP2に対応


Windows XP SP2の「Windows セキュリティセンター」

Windows XP SP2に対応したウイルス対策ソフトでは「ファイアウォール」「ウイルス対策」などの項目に、設定状況などが反映される。画像は「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」の例
 トレンドマイクロは、ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」シリーズなどをWindows XP Service Pack 2(SP2)に正式対応させると発表した。

 個人向け製品では、「ウイルスバスター2004 インターネット セキュリティ」がWindows XP SP2の正式リリース日から、「ウイルスバスター2003 リアルセキュリティ」がWindows XP SP2の正式リリース後1カ月以内に自動的にアップデートされる。いずれもサポート契約期間であれば無償で対応する。

 法人向け製品では、最新版の「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」は8月20日の初出荷時から対応。法人向けウイルスバスターの旧バージョン 5.58/5.5 SP1/5.06/5.02 SP1に関しては、Windows XP SP2の正式リリース日から自動的にアップデートされる。また、企業内PCのウイルス対策プログラムを集中管理するクライアント/サーバー型のウイルス対策ソフト「Trend Micro Client/Server Security」においては、Windows XP SP2に対応するためのパッチをトレンドマイクロのWebサイトで8月末までに公開する予定だという。

 各ソフトともアップデート後は、設定状況やウイルス定義ファイル適用状況がWindows XP SP2の「Windows セキュリティセンター」上の項目「ファイアウォール」「ウイルス対策」に反映されるようになる。なお、法人向けウイルスバスターの旧バージョンに関してはファイアウォール機能が未搭載なため、Windows セキュリティセンターの「ウイルス対策」のみ反映される。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news040726-2.htm
  Trend Micro Client/Server Securityのダウンロードサイト
  http://www.trendmicro.co.jp/download/product.asp?productid=41

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( 鷹木 創 )
2004/07/26 16:08

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