日本エフ・セキュア(F-Secure)は29日、共用ホスティング事業者向けのウイルス対策ソリューションである「ドメイン月額プラン」を8月2日より提供開始すると発表した。
ドメイン月額プランは、共用ホスティング事業者がウイルス対策サービスを提供するドメイン数に応じて月額でライセンス料金を支払うプランだ。ウイルス対策サービスを提供するドメイン数が変動する場合でも、投資を最低限に抑えることができる点が特徴だという。
価格設定は、1ドメインあたりのメールアカウント数と契約ドメイン数に依存し、500ドメイン以上から利用可能となっている。参考価格は、1ドメイン30メールアカウントの場合で、1ドメインあたり月額500円から。対応ディストリビューションは、RedHat Enterprise Linux WS/ES/AS 3.0/2.1、RedHat 9/8/7/6、Turbolinux ES8/8/7、MIRACLE LINUX 3.0/2.x/1.x、Debian、Vine、Cobaltなどとなっている。
ウイルス対策には、「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」を使用し、メールの送受信(SMTP、POP)、Webブラウジング(HTTP)、ファイル転送(FTP)などからのウイルス感染を防ぐ。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.f-secure.co.jp/news/200407291/
( 大津 心 )
2004/07/29 13:16
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