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「News Map」を利用したところ。色が濃いほど“重要度”が高いので、直感的にわかりやすくなっている
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RSSフィードを集積し、Web上でヘッドラインを閲覧できるサービス「NewsIsFree」は3日、Javaアプレットを利用することでニュースを地図のように色分けし、ひと目で重要なニュースを発見できるようにする「News Map」を発表した。
News Mapではひとつひとつのニュースが四角いマスで表現されている。四角いマスは黄色から赤へと重要度に応じて色分けされており、マウスポインタをそのマスの上に移動すると、要約文や更新日時、“クリックして読まれた割合”などの統計データとあわせて表示され、そのニュースの重要度を見極めることができる。
それぞれのニュースがどれほど重要であるかは、NewsIsFreeが開発した「ニュースランクアルゴリズム」で評価されている。これは、匿名で収集されたデータ、ニュースがクリックされた回数によるランキング、ニュースが購読されているランキング、どれだけのブログがこのニュースに言及しているかなどの情報によって評価されている。アルゴリズム自体は、今後も改良が加えられていく予定だ。
地図の表示方法は、アプレット上部に表示されているドロップダウンによりニュースの新しさや人気度による色分けや、表示する四角いマスの大きさなどを変更することもできる。
最近では、毎日入手できるニュースがあまりにも大量なため、その中から重要なものや多くの人が読んでいるものを発見することが難しくなりつつあるが、NewsMapsのようにユーザーインターフェイスを改良することによって、この作業の簡略化や高速化ができるかもしれない。
関連情報
■URL
News Map(英文)
http://www.newsisfree.com/newsmap/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/08/04 13:00
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