ネットアークとファーストサーバは5日、技術提携を締結し、ユーザーのサーバーを脆弱性検査するサービス「eye2sec」を9月1日より提供開始すると発表した。料金は、FQDN(Fully Qualified Domain Name)1つにつき、1回あたり1,980円。
eye2secは、ネットアークがユーザーのサーバーの脆弱性を検査するサービス。ただし、利用はファーストサーバのドメイン登録サービス「Do レジ」にてドメイン登録しているユーザーに限られる。
脆弱性検査では、不必要なポートが開いていたり、古いバージョンのサーバーソフトウェアを利用しているなど、基本的なセキュリティ対策や情報漏洩対策を行なっているかを検査する。基本的なセキュリティ対策要件に、検査対象を絞り込むことで低価格を実現したとしている。サービス利用者には、検査を実施したことを証す「eye2sec」マークを掲載することも可能だという。
eye2secは、オンラインで申込みを受付け、チェック結果はメールで通知する。支払いはカード決済のみ。また、2004年12月31日までは検査対象や利用回数などに制限があるものの、無料で検査を行なう「お試しキャンペーン」を実施する。
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ニュースリリース
http://www.netarc.jp/press/2004-08-05.html
( 大津 心 )
2004/08/05 13:08
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