ジョブダイレクトは6日、自社のWebサイト上で中途採用活動を行なっている企業についての調査結果を発表した。調査は上場企業3,676社、外資系企業1,200社を対象に7月20日から31日までの期間で実施したもの。
ジョブダイレクトは、求人情報専門検索サイト「ジョブダイレクト」を運営しており、今回の調査はその情報提供の一環として行なった。調査では、各企業の中途採用掲載率を「上場市場別」「業種別」「職種別」に分類して実施している。
調査によると、上場企業の中途採用掲載率は44.5%、東証マザーズやヘラクレスなどの新興市場企業が51.7%、外資系企業(外資系でWebサイトを保有している1,200社が対象)が33.2%となった。
業種別では、「電気・電子・コンピュータ」が平均求人件数8.4件で最も多く、続いて「インターネット・通信」の6.8件、「機械・部品・自動車」の6.1件と続いた。また、職種別では、「電気・機械・化学」が2,060件で1位、「SE・システムエンジニア」が1,123件で2位、「営業」が830件で3位という結果となった。
ジョブダイレクトによると、「東証マザーズでは80%の企業が中途社員を募集していた。職種や業種の動向では『電気』や『機械』、『ソフトウェア業種』におけるエンジニアの募集が圧倒的に多かった」と分析している。
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■URL
ニュースリリース
http://www.jobdirect.jp/jobtrend/
( 大津 心 )
2004/08/06 12:11
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