ロイター・ジャパンは6日、同社のニュースサイトをリニューアルしたと発表した。ページデザインを大幅に変更したほか、動画コンテンツを導入している。
ロイターは、ワールドニュースやマーケットニュースなど世界各国の支局から寄せられた情報を配信するニュースサイト。米国、英国、日本において独自のWebサイトを構築しているほか、グローバル版のサイトではアラビア、中国、スペイン、フランス語などでも情報提供している。
日本語ページは月間約200万ページビュー、読者数は約20万人だという。リニューアルでは、ページデザインを大幅に変更し、ニュースや株価変動へのアクセスが素早く行なえるようになっている。また、英語版のサイトで高い評価を受けている動画コンテンツ「ロイターTV」の日本語版を導入した。ロイターTVは、世界中のニュースを社会、経済などの分野別に提供するサービスで、日本語ページではニューヨークの最新マーケット情報を中心に配信する。
ワールドニュースやビジネスニュースなどにおいても、写真などを充実させたほか、経済速報ニュースや世界企業の株価検索などのマーケットニュースも拡充したという。そのほかにも、共同通信社との合同企画として、アテネ五輪の速報を提供する特集ページ「アテネ2004オリンピック」を開設。両社の持つ報道リソースをフル活動して、特集記事や競技スケジュールを画像と共に配信していくとしている。
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リニューアルされたロイターのWebサイト
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「ロイターTV」の画面イメージ
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関連情報
■URL
ロイター
http://www.reuters.co.jp/
( 大津 心 )
2004/08/06 18:16
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