TISは9日、第5回「TIS パソコン活用度調査」の結果を発表した。調査は、メールやインターネットなどパソコンの利用意向や利用状況を尋ねるもので、東京圏や大阪圏に居住し、仕事をしている20歳以上の男女総勢519名(男性261名、女性258名)を対象に、7月21日、22日の2日間に渡ってインターネット上で実施された。
発表によると、4.6%のユーザーが小泉首相とメールのやり取りをしたいと回答。2年連続で男性部門の首位になった。2位(3.2%)には明石家さんまと木村拓哉、4位(2.6%)には福山雅治、5位(1.9%)にはタモリと続く。6位(1.5%)には中田英寿、7位(1.3%)には香取慎吾がランクイン。8位(1.1)には北野武に並び、韓国ドラマ「冬のソナタ」に主演する“ヨン様”ことペ・ヨンジュンもランクインした。女性部門では、久本雅美と松嶋菜々子が2.6%の支持を得て首位。山口智子(2.3%)、藤原紀香(2.1%)と続く。雅子妃殿下も、仲間由紀恵と竹内結子と並んで5位(1.3%)にランクインしている。
インターネットの利用状況については、職場での私的な利用について414名から有効回答を得た。「仕事に中に私用でインターネットを利用することがある」とする回答は73.2%と前年比で9.4%の減少。また、仕事中の私的利用に対する考え方では、勤務時間内でも「全く問題ない」とする“容認派”が14.2%と前年から3.7%減少した。“条件付き容認派”では、「わずかな時間・回数ならOK」は34.7%と前年より3.3%増加、「勤務規定時間外ならOK」は2.5%減少の23.4%となった。否定的な意見では、「なるべく止めるべき」の“穏健派”が前年から4.2%増加し、23.8%を占めた。「絶対にダメ」も0.5%の微増で1.7%となっている。
子供のパソコン利用については、中学生以下の子供を持つ男女119名が回答。子供と一緒に利用するとの回答が前年から5.3%増加し、61.3%に達した。また、子供のネット利用については、「全て把握している」が22.7%、「だいたい把握している」が31.1%となった。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.tis.co.jp/news/2004/pdf/040809_1.pdf
調査結果(PDF)
http://www.tis.co.jp/news/2004/pdf/040809_2.pdf
( 鷹木 創 )
2004/08/09 18:57
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