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IIJ、「付加価値サービス」が大きな柱に〜2004年度第1四半期決算


10日に東京都内で開かれた決算説明会で。鈴木幸一代表取締役社長(右)と渡井昭久取締役CFO(左)
 インターネットイニシアティブ(IIJ)は10日、2004年度第1四半期の決算を発表した。売上は86億7,500万円で前年同期比4.0%の増加。営業利益は1億円の赤字だったが、前年同期に比べて91.7%の大幅改善となっている。

 事業別に見ると、インターネット接続サービスは契約数こそ順調に増加しているものの、市場単価の下落により売上は減少傾向にある。今期の売上は専用線が29億1,800万円、ダイヤルアップが7億5,200万円で、接続サービス全体では前年同期比10.2%の減となった。一方、接続サービスの付加価値サービスとして提供しているセキュリティやサーバーアウトソーシングなどが前年同期比20.2%増となる11億8,700万円を計上。広域LANなどの売上も前年同期比14.0%増の5億9,200万円となり、これらが接続サービスの下落を補なうかたちとなった。「当初、接続サービスに対して付加価値を与えるという意味で『付加価値サービス』と名付けていたが、付加価値のレベルではなく、1つの大きな売上の柱になった」(渡井昭久取締役CFO)としている。

 他の事業については、システムインテグレーション(SI)が26億9,500万円で前年同期比11.9%増。機器販売は、自社開発のルータ製品「SEIL」の販売が順調に増加し、前年同期比55.8%増の5億3,100万円を計上した。

 第2四半期については、付加価値サービスとともにSI事業の売上増を見込んでおり、第1四半期の営業赤字をカバーできるレベルの営業利益を想定。引き続き、2004年度通期での営業黒字を目指すとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.iij.ad.jp/IR/1q04/IIJI1Q04J.pdf

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IIJの2003年度第4四半期決算、SI事業が好調で2期連続で黒字化達成(2004/05/14)


( 永沢 茂 )
2004/08/10 18:25

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