インターコム、セキュリティサービス「SHILDIAN NETservice Ver.3」提供開始

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インターコム、セキュリティサービス「SHILDIAN NETservice Ver.3」提供開始

　インターコムは18日、ウイルス対策とファイアウォール機能を備えたセキュリティサービス「SHILDIAN NETservice Ver.3」の提供を開始すると発表した。サービスはプロバイダーを通じてユーザーに提供する形となり、8月19日からはBIGLOBEが「ネットPCガード」の名称で提供を開始するほか、プロバイダー各社が提供を予定している。価格は提供するプロバイダーによって異なり、BIGLOBEの場合で月額200円となる。

　SHILDIAN NETservice Ver.3は、プロバイダーなどを通してユーザーに提供されるサービスで、ユーザーがプロバイダーのWebページでユーザー認証などを行なうと、インターコムのWebサーバーからActiveXコントロールによりセキュリティソフトが自動的にインストールされる。ディスク内のウイルス検出・駆除や、リアルタイムでのウイルス監視機能を備えるほか、最新版ではファイアウォール機能を強化。ワーム型ウイルスによる攻撃、ポートスキャン、トロイの木馬による情報漏洩などの不正アクセスを自動的に検知して、遮断する機能を備えている。

　LAN内の共有フォルダへのアクセスについてもファイアウォールポリシーに沿った監視・制御が可能となり、共有フォルダを介したウイルスの拡散防止にも対応。IPアドレスなどをキーとしてネットワーク環境に応じたファイアウォールポリシーの作成も可能で、自宅と会社でファイアウォールを異なる設定とすることも可能。また、Windows XP Service Pack 2に搭載予定のセキュリティセンター機能への対応も予定している。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.intercom.co.jp/news/release/040818_shildian.html

（三柳英樹）
2004/08/18 16:41

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