ソースネクストは26日、Windowsやブラウザなどのセキュリティ設定を監視するソフト「セキュリティアドバイザー2005」を9月17日より販売開始すると発表した。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE/98。価格は1,980円。
セキュリティアドバイザー2005は、WindowsやWebブラウザ、メールなどのセキュリティ設定を自動的に監視し、「Windows Updateが実施されていない」など、セキュリティ上問題がある場合に警告し、パッチ適用などを促すソフトウェアだ。
Windowsのセキュリティ修正プログラムの適用状況に加え、Internet ExplorerやOutlook Express、Officeのバージョンや各種設定状況などをアプリケーション別に自動監視し、起動するたびに安全度を信号の色で項目ごとに表示する。
例えば、すべての設定が推奨設定になっており、なおかつ“重要な更新”に該当するパッチがすべて適用されている場合は信号色が“緑”で表示される。また、パッチが適用されていなかったり、セキュリティ上問題のある設定がされている場合には、信号色が“赤”で表示され、“修正”ボタンを押せば、自動的に当該項目の設定変更がされる仕組みだ。
また、ウイルス対策ソフトのウイルス定義ファイルが最新版に更新されているかチェックする機能も搭載している。この機能は、同社のウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティ」シリーズだけではなく、シマンテック社のウイルス対策ソフト「Norton Internet Security」や「Norton AntiVirus」、トレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」にも対応しているという。
なお、ソースネクストでは、ウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティ」と組み合わせた「ウイルスセキュリティ&セキュリティアドバイザー2005 8000本初回限定ガイドブック付」を2,980円で販売するほか、セット商品「ウイルスセキュリティ&セキュリティアドバイザー2005」も2,980円で販売するとしている。
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Windowsのセキュリティ診断をしたところ。この場合、Windows Updateをきちんと実施していないようだ
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さまざまなアプリケーションの自動監視の結果一覧表。信号色の色で修正するべきところがひと目でわかるのが特徴だ
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.sourcenext.info/sp/press/040826_secad.html
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( 大津 心 )
2004/08/26 14:06
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