米Microsoftは25日(米国時間)、管理者向けに自社で導入している既存アプリケーションと、Windows XP ServicePack2(SP2)との互換性を調べるためのガイドを公開した。
Windows XP SP2は、セキュリティ機能の強化を中心に改良されるService Packであり、国内での名称は「Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」となっている。セキュリティ機能が強化される一方で、SP2を導入することにより、自社開発ソフトなどの既存アプリケーションが動かなくなることが懸念されている。
今回公開されたガイドは、Windows XP SP2で実施される仕様変更によって、既存アプリケーションに影響を与えそうな点の解説などが掲載されており、互換性をチェックすることが可能。また、新しい設定項目に対応するためのサンプルスクリプトなどが用意されている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=9300BECF-2DEE-4772-ADD9-AD0EAF89C4A7
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( 大津 心 )
2004/08/26 18:01
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