ライブドアは26日、11月にも約40名体制の報道部門を設立し、「livedoor ニュース」で独自のニュースコンテンツを提供すると発表した。同社Webサイトでは、すでにスタッフの募集も開始している。
ライブドアではこれまで、livedoor ニュースで報道各社が提供するニュース記事を掲載していたが、11月には報道部門を設立して独自のニュースコンテンツを追加配信するという。報道部門は、デスク7名、記者約30名、Web管理者数名の体制を予定。すでにスタッフの募集も開始しており、ライブドアでは「デスクには経験者を、記者は新人を中心に採用する予定。定年退職した記者の再雇用も積極的に行なう」としている。
また、一般ユーザーが記者登録することでニュース記事を投稿できる機能も追加する。ただし、登録には講習や研修が必要になる予定で、記事に対する評価制度なども実施し、記事の品質を高める方針だ。
ライブドアでは、報道部門設立前の10月までにlivedoor ニュースを順次拡張する。配信元の報道機関数を拡充し、インターネット上で独自に活動するジャーナリストとも提携するという。このほか投票コーナーや読者からの投稿による写真ニュースコーナーなども設置するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=388
livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/
( 鷹木 創 )
2004/08/26 19:13
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