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ネットケア、Windowsセキュリティパッチの適用代行サービスを開始


 ネットケアは30日、企業内のPCに対してWindowsのセキュリティ修正プログラムをリモート操作で一括して適用する「セキュリティパッチ集中管理サービス PatchCare」を9月1日から開始すると発表した。対象となるOSはWindows XP/2000、初期費用は315,000円、月額料金は31,500円。さらにPC1台につき初期費用4,095円と月額料金945円が必要となる(管理対象PCが300台までの場合)。

 PatchCareは、顧客となる企業とネットケアの間をVPN(IPsec)で接続し、マイクロソフトからWindows XP/2000のセキュリティ修正プログラムが提供された場合に、ネットケアがリモート制御によって顧客側のPCに対してセキュリティパッチの適用作業を代行するサービス。適用の対象となるのは、セキュリティ修正プログラムのうち「緊急」および「重要」とされるものについて。

 リモート作業は、ネットケアから顧客企業へパッチ情報を報告し、システム管理者から適用の指示を受けた後、パッチ適用により不具合の報告が無いことを確認してから、各PCに対して適用を開始する。ネットケアではPatchCareにより、システム管理者がWindowsのパッチ適用作業に手を煩わされることなく、ネットワークを防御する有効な対策を取ることが可能になるとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2004/0830.html


( 三柳英樹 )
2004/08/30 12:49

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