日本ベリサインは30日、同社の認証局構築サービス「ベリサインマネージドPKIサービス」を利用している顧客を対象に、個人情報の取り扱いが適切であるかを診断する「登録局向け個人情報保護コンサルティングサービス」を開始した。料金は42万円。
登録局向け個人情報保護コンサルティングサービスは、認証局のうち本人の確認・登録業務を行なう「登録局」の部分について、適切なセキュリティ対策が施されているかを診断するサービス。電子証明書の発行・失効などに関わるデータベースに保存された個人情報について、個人情報保護法が求める要件を満たすかどうかを診断し、不十分である場合には保護対策の指針を提案する。
また、診断基準に適合した顧客に対しては、従業員の重過失や不正行為による個人情報漏洩に対する損害賠償のリスクを軽減する「個人情報漏洩担保特約」が、従来の「電子認証局賠償責任保険」に追加付帯され、保険による補償範囲が拡大される。
関連情報
■URL
日本ベリサイン
http://www.verisign.co.jp/
( 三柳英樹 )
2004/08/30 14:57
- ページの先頭へ-
|