日本ベリサインは2日、2005年度以降のRFID事業への参入を行なうための市場調査に関する活動を本格的に開始すると発表した。
日本ベリサインの親会社である米Verisignでは、世界中からリクエストされる1日あたり120億件のDNS問い合わせを処理しているという運用実績から、RFIDの流通に必要なEPC(Electronic Product Code) Networkのルートディレクトリの運用を行なっている。こうした米Verisignの持つノウハウと、日本ベリサインがこれまで日本市場向けに提供していたネットワークサービスとの相乗効果が期待できるものと判断し、RFID事業への参入に向けた活動を開始することを決定した。
日本ベリサインでは、RFID事業への参入に向けた最初の活動として、9月6日に東京・赤坂でセミナー「RFID導入におけるウェブメソッド、ベリサインが提供するソリューション」への協賛を発表している。
関連情報
■URL
日本ベリサイン
http://www.verisign.co.jp/
セミナー概要
http://www.webmethods.co.jp/news/event/eve2004_9_6.html
( 三柳英樹 )
2004/09/02 19:19
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