米Googleが主催するプログラミングコンテスト「Google Code Jam 2004」が今年も開催される。これは毎年秋に行なわれているもので、プログラミングコンテストサイトのTopCoderが仮想大会会場をWebサイト上で提供・運営する。
賞金総額は5万ドルで、優勝者には1万ドルが支払われる。また、決勝に残った上位50名はGoogleの旅費負担でカリフォルニアのGoogle社屋を見学できる。Googleはこうした機会に優秀な人材を獲得したい考えで、見学ツアーは同社社員と知り合う機会となる。
コンテストへの参加登録はすでに2日に始まっており、登録期限は9月14日午後6時(米東部時間)となっている。予選大会は9月15日午後12時(日本時間9月16日午前1時)に始まる。最初の予選にはすべての登録者が参加できるが、そのうち上位500名が次の予選に、そしてさらに250名が最終予選に進出し、決勝は10月15日午後4時(日本時間10月16日午前5時)に上位50名で戦われる。
競技は通常のTopCoderのシステムを使い、競技会場となるJavaアプレットを実行してから提出された問題を解き、コンパイルした実行結果によりポイントを獲得する方法で行なわれる。プログラミング言語はJava、C#、C++、VB.NETが使用できる。なおコンテスト問題の出題などはすべて英語で行なわれることに注意が必要だ。
関連情報
■URL
コンテスト概要(英文)
http://www.google.com/codejam/
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/09/03 12:50
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