NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と富士ゼロックスは、セブン-イレブンでオンライン上に保存したファイルのプリントアウトができる「コンビニプリント」を9月13日に開始する。NTT Comの個人向けサービス「CoDen cocoa」のユーザーと、法人向けオンラインストレージ「ShareStage ASPサービス」のユーザー向けに標準サービスとして提供。店頭でのプリント料金のみ必要となる。
コンビニプリントは、富士ゼロックスとセブン-イレブン・ジャパンが提供するプリントサービス「ネットプリント」と提携し、cocoaやShareStageを利用してオンライン上に保存したWordやExcel、PowerPointといったファイルを全国のセブン-イレブン(8月末時点 10,559店舗)のマルチコピー機でプリントアウトできるというもの。JPEG/TIFFなどの画像にも対応し、富士ゼロックスの独自規格「DocuWorks」ファイルもプリントできる。
利用方法はまず、cocoaやShareStageの利用画面で出力したいファイルを指定してプリントを予約する。Webブラウザを搭載した携帯電話からの予約も可能だ。続いて、予約時に発行される「プリント予約番号」をセブン-イレブンに設置されたマルチコピー機に入力してプリントアウトする。
なお、店頭でのプリント料金は、A3/B4/A4/B5の白黒印刷で30円/枚、カラー印刷の場合は、A4/B4/B5で80円/枚、A3で120円/枚となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2004NEWS/0009/0908.html
関連記事:富士ゼロックス、コンビニで書類を印刷できる「ネットプリント」開始
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/1031/netprint.htm
( 鷹木 創 )
2004/09/08 13:36
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