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コンテンツフィルタリングは普及度・認知度とも低い〜ネットスター調査


 ネットスターは15日、家庭でインターネットを利用している子供を持つ保護者を対象にして実施した「家庭におけるインターネット利用実態調査」の結果を発表した。調査は8月9日〜10日にかけてWebアンケートで行なわれ、調査対象は小中学生と同居している20〜49歳の男女で、有効回答数は519件。

 調査によると、閲覧できるWebサイトを制限するコンテンツフィルタリング製品についての質問では、家庭でURLフィルタリングを導入しているという回答は10%と低く、導入していない理由についても、「よくわからない」(33.7%)、「初めて聞いた」(22.2%)とURLフィルタリングの認知度が低い結果となっている。

 コンテンツフィルタリングについては「必要だと思う」という回答が36.4%となっているものの、「必要だと思うが不信感がある」という回答も22.2%に上っており、不信感の理由としては「親にとっても不自由になりそうだから」(59.4%)、「違うブラウザを使うと回避できてしまうから」(32.2%)などが挙げられている。ネットスターでは、現在のコンテンツフィルタリング製品は、親と子供で設定の切り替えが可能で、Webブラウザに依存しないタイプの製品が提供されているにも関わらず、コンテンツフィルタリングの機能面についての誤解や、認知度の低さなどが普及の妨げになっている可能性が高いと分析している。

 家庭で子供にインターネットを利用させている理由については、「新しいことを学んで欲しい」(94.0%)、「世界中の情報、さまざまな情報に触れて欲しい」(82.9%)、「子供が使いたがるので自然に使わせている」(79.4%)などが上位を占める。

 子供に利用を薦めたいコンテンツとしては「子供向けの検索エンジン」(65.3%)が高くなっている。また、親から見て、実際に子供が利用しているサイトとしては、「一般の検索エンジン」(32.8%)、「アニメやゲームのキャラクターに関するサイト」(27.2%)、「オンラインゲームサイト」(16.2%)などが挙げられている。一方で、オンラインゲームサイトについては、63%の保護者が「あまり利用させたくない、利用を禁止したい」と回答しており、親の期待と子供の実際の利用にはギャップがあるようだと分析している。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.netstar-inc.com/news/040914.html


( 三柳英樹 )
2004/09/15 14:27

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