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日立H&L、インターネット対応冷蔵庫「Theプロフリーザ!」シリーズ


「Theプロフリーザ!」シリーズ。写真はツインドアで内容積416Lの「R-SF42TPAM」(クリアステンレス)
 日立ホーム&ライフソリューション(日立H&L)は、インターネット経由で運転状況や電気代の目安を確認できる冷蔵庫「Theプロフリーザ!」シリーズを11月初旬より順次発売する。オープンプライスで、店頭販売価格は日立H&Lによると内容積465Lでツインドアの「R-SF47TPAM」の場合で24万円前後の見込み。

 Theプロフリーザ!シリーズは、同社が提供する家電向けネットワークサービス「ホラソネットワークサービス」に対応する冷蔵庫。インターネット経由で冷蔵庫や冷凍庫の運転状況や室内温度の確認、タイマー機能を利用した運転モードの変更、消費電力と電気代の目安の確認ができるほか、ドアの開閉回数を確認可能で、一人暮らしのお年寄りの安否確認にも利用できるという。また、パソコンのほかに携帯電話からも確認できる。

 ホラソネットワークサービスの利用には、会員登録の他に専用の「ホラソネットワークサービス通信アダプタ」とTheプロフリーザ!シリーズ専用のルータが必要となる。ホラソネットワークサービス通信アダプタは、同社Webサイトにてリモコンとセットで99,540円で販売するほか、専用ルータは1万~2万円で販売予定だという。ホラソネットワークサービスの利用料金は、初回登録料が3,150円、月額料金が998円。

 Theプロフリーザ!シリーズは、ツインドアタイプでは内容積465Lの「R-SF47TPAM」と内容積416Lの「R-SF42TPAM」を、シングルドアタイプでは内容積415Lの「R-S42TPAM」を用意する。発売時期は、R-SF42TPAMとR-S42TPAMが11月初旬、R-SF47TPAMが11月中旬。価格はいずれもオープンプライスで、R-SF47TPAMが24万円前後、R-SF42TPAMが22万円前後、R-S42TPAMが20万円前後となる見込み。

 本体サイズは、R-SF47TPAMが650×669×1819mm、R-SF42TPAMが650×619×1819mm、R-S42TPAMが600×665×1798mm(幅×奥行×高)。カラーバリエーションは、R-SF47TPAMとR-SF42TPAMがクリアステンレス、パールホワイト、ローズベージュを、R-S42TPAMがパールホワイトとローズベージュを用意するほか、R-S42TPAMは右開きドア、左開きドアの2種類を用意する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/09/hl_0913.html
  日立ホーム&ライフソリューション
  http://www.hitachi-hl.com/
  ホラソネットワークサービス
  http://ns.horaso.com/
  関連記事:日立、エコーネットに準拠した情報家電用システム「ホラソネットワーク」
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/12/11/1455.html
  関連記事:松下、ネットから遠隔操作が可能な洗濯機、冷蔵庫、オーブン
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0716/kurasi.htm


( 大久保有規彦 )
2004/09/15 19:42

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