|
RealPlayer 10.5でiPodを接続したところ
|
リアルネットワークスは、Harmonyテクノロジーを搭載した「RealPlayer 10.5」日本語版をリリースした。WMAやAACといった楽曲ファイルを、RealPlayer経由でポータブルオーディオプレーヤーへ転送できる。
Harmonyテクノロジーは、楽曲ファイルのDRMを相互に変換する技術。WMAやAACといった楽曲ファイルをRealPlayer 10.5を使ってポータブルオーディオプレーヤーへ転送できるだけでなく、ポータブルオーディオプレーヤーが非対応の楽曲フォーマットを対応フォーマットへ自動で変換できる。例えばWMAファイルを自動的にAACファイルへ変換してiPodへ転送するといった使い方が可能。また、ポータブルオーディオ内の楽曲ファイルもRealPlayerで再生できる。
対応するポータブルオーディオプレーヤーはアップルコンピュータの「iPod」「iPod mini」をはじめ、CreativeやRio、iRiverなど70機種以上。ポータブルオーディオプレーヤーへの楽曲転送機能を利用するには、リアルネットワークスのWebサイトからドライバをダウンロードする必要がある。なお、国内の楽曲販売サイトで購入した音楽ファイルの転送については、動作保証の対象外という。
|
ポータブルオーディオプレーヤーのドライバダウンロード画面
|
関連情報
■URL
リアルネットワークス
http://www.jp.real.com/
関連記事:RealNetworksのDRM互換技術「Harmony」を試す[AV Watch]
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040823/dal157.htm
関連記事:RealNetworks、音楽の著作権保護技術を相互変換する「Harmony」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/07/26/4025.html
関連記事:リアルネットワークス、「RealPlayer 10」日本語版を提供開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/04/07/2712.html
( 甲斐祐樹 )
2004/09/21 18:38
- ページの先頭へ-
|