マイクロソフトは17日、Windows XP SP2を適用するとループバックアドレスが「127.0.0.1」のみに限定される不具合の修正プログラム「KB884020」を公開した。同社Webサイトから無償でダウンロードできる。
ループバックアドレスとは、ネットワーク上で自分自身を表わす仮想的なアドレスで、IPv4においては「127.0.0.1」が慣習的に使用される。今回の不具合では、「127.0.0.1」以外のIPアドレスをループバックアドレスとして利用できなくなり、一部のVPNクライアントでVPN接続できなくなるなどの問題が発生していた。
関連情報
■URL
Windows XP SP2用更新プログラム(KB884020)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=17d997d2-5034-4bbb-b74d-ad8430a1f7c8
サポート技術情報(884020)
http://support.microsoft.com/default.aspx?kbid=884020
( 鷹木 創 )
2004/09/21 19:27
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