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IIJ、企業向けメールサービスに「スパム度」判定機能を追加


 IIJは28日、企業向けメールサービス「IIJ Mailゲートウェイサービス」「IIJポストオフィスサービス」に、迷惑メール対策機能を10月28日から追加すると発表した。

 迷惑メール対策機能は、米MX Logicが開発したフィルタリングエンジンを利用するもので、複数のフィルタリング技術を利用してメールの「スパム度」を判定するもの。メールに含まれる文字列やスパム送信者のドメイン名、悪質な送信者のブラックリストなど複数のフィルタリングからスパム度を判定し、メールのヘッダ部分に「スパム度=98%」といった形のメッセージとして付加する。ユーザーはこの数値を判断基準として、メールの振り分けが可能となる。

 IIJ Mailゲートウェイサービスは、ウイルス対策やメール監査を行なうゲートウェイを企業に提供するサービス。今回開始する迷惑メール対策サービスとウイルス対策サービスを利用した場合、月額基本料金が50,000円で50アカウントまで利用可能。2005年3月まではキャンペーン期間として、迷惑メール対策サービス利用分の料金(月額20,000円)が無料となる。また、メールボックスを提供するIIJポストオフィスサービスで、迷惑メール対策とウイルス対策を利用した場合は、月額料金は20,000円で10アカウントまで利用可能となっている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2004/0928.html


( 三柳英樹 )
2004/09/28 18:19

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