マイクロソフトは、Windows XP SP2を適用するとInternet Explorer(IE) 6でコンテンツを閲覧した際に文字化けが発生する場合があると発表した。マイクロソフトでは、「詳細については現在調査中だ」とし、コンテンツを閲覧する際、IEの文字コードをUTF-8に変更することで回避できる可能性があるとしている。
今回の不具合は、Windows XP SP2のIE6でコンテンツを閲覧した際に、スクリプトエラーが発生したり、コンテンツの一部が文字化けしてしまう可能性があるというもの。IEがコンテンツデータを正常に読み取ることができないため、文字化けやスクリプトの構文エラー、スタイルシートの異常適用が発生する場合があるという。
回避策としては、IEの文字コードをUTF-8に変更してコンテンツをエンコードすることを掲載。ただし、マイクロソフトでは、「問題の切り分けをしており、詳細はまだ不明だ」という。Windows XP SP2未適用のユーザーに対しては、自動アップデートの無効化などを検討するよう呼びかけている。
関連情報
■URL
サポート技術情報(886778)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;886778
( 鷹木 創 )
2004/09/28 18:30
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