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米Yahoo!がRSSを正式採用、新しいMy Yahoo!とトップページをベータ公開


新しいトップページ
 米Yahoo!は28日、Yahoo!のトップページとパーソナルホームページ「My Yahoo!」の新バージョンのベータテストを開始したと発表した。最も注目されるのは、RSSとAtomという2つのコンテンツシンジケーションフォーマットを採用したことを公式に発表したことだ。

 My Yahoo!ではすでにRSSのパブリックベータテストが行なわれていたが、今回、Yahoo!がRSSをサポートしたことを公式に発表したことの意味は大きい。Yahoo!のコンテンツモデルが大きく変化することを意味するからである。

 これまでMy Yahoo!では、Yahoo!がコンテンツ企業と提携してライセンスしたコンテンツしか組み合わせることができなかった。それが今回、RSSを採用したことにより、インターネット上でRSSを公開しているどんなページからでもMy Yahoo!にコンテンツを付け加えられるようになる。個人ホームページのコンテンツと、ロイターやNew York Timesなどのコンテンツが並んで表示されることであり、囲い込みのビジネスモデルからオープンなビジネスモデルへの変貌を予感させる。さらに同社では、RSS技術についてユーザーを啓蒙するための専用サイトを用意。コンテンツ企業やユーザーがRSSでコンテンツを配信するための方法についても説明している。

 My Yahoo!のオープン性は、さまざまなトピックのニュースやコンテンツをワンクリックでMy Yahoo!に付け加えられるカスタムモジュールからも感じられる。同社では現在15万以上のコンテンツとサービスのデータベースを構築し、My Yahoo!にワンクリックで付け加えられてようにしているという。そのコンテンツにはForbes.com、New York Times、CBS MarketWatchなど、Yahoo!以外のサイトも含まれている。こうしたコンテンツ企業のページに用意された「Add to My Yahoo!」ボタンをクリックするだけで、即座にMy Yahoo!に情報が設定されるようになった。

 デザイン面でも大きな変更が加えられた。天気予報や株式情報などが表示される小さなボックスを、ページを切り替えずに隠したり、再び表示できるようになった。新しいカラーやテーマも用意され、ページデザインの自由度も高まっている。また、携帯電話からアクセスできる専用ホームページも用意された。

 新しいトップページでは、情報の表示位置に変更が加えられてナビゲーションを改良した。また、絶えずコンテンツをアップデートし、情報の新鮮さが保たれるようにしている。例えば、他のユーザーが何を検索しているのかを表示する「Buzz Log」が中程に表示されるため、Yahoo!のトップページを開くたびにインターネット上で関心が高まっていることを知ることができる。Yahoo!検索ボックスにもタブが付け加えられ、少ないクリック数で目的の情報にたどり着けようになった。なお、新しいトップページは、Webブラウザによっては現時点で未対応のため表示できないものがある。


関連情報

URL
  Yahoo!(英文)
  http://www.yahoo.com/
  My Yahoo!新バージョンの概要(英文)
  http://my.yahoo.com/s/about/new_migrate.html
  新しいトップページの概要(英文)
  http://www.yahoo.com/upgrade

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/09/29 13:53

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