ソフトバンクは4日、同社の100%出資子会社である日本テレコムが保有するイー・アクセスの株式と新株予約権を全て売却すると発表した。同日開かれた日本テレコムの取締役会で決議した。
売却するのは、株式166,670株(イー・アクセスの株式の約13%)と新株予約権11,852個(59,260株相当)。具体的な売却日程は今後決定し、売却代金は日本テレコムの事業資金に充てる。日本テレコムで12月に開始する固定電話サービス「おとくライン」が事業の大きな柱となることから、これに経営資源を集中することにした。
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■URL
ニュースリリース
http://www.softbank.co.jp/news/newsrelease/2004release/041004_0001.html
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( 永沢 茂 )
2004/10/04 18:12
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