NTTは4日、国際キャリア4社によるインターオペラビリティ(相互運用性)試験「GMI2004」に参加し、IP電話やIPv6を利用した映像通信などの接続などを実施すると発表した。GMI2004は10月4日~16日にかけて行なわれ、NTTのほか韓国KT、英BT、米Qwestが参加する。
GMI2004は、次世代ネットワークの実装仕様を検討する国際的な業界団体「MSF」の主催による、国際キャリア間の相互運用性試験。2002年11月には日米欧を結んだ「GMI2002」を行なっており、今回が2回目の実施となる。
今回行なわれるGMI2004においてNTTでは、映像コミュニケーション、QoS通信、セキュア通信、IP電話などについて、国際間での相互運用性の試験を行ない接続性を確認する。NTTでは試験により、NTTの研究成果が世界標準に即しており海外キャリアともつながる接続性を持つことを実証するとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.co.jp/news/news04/0410/041004.html
( 三柳英樹 )
2004/10/04 19:56
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