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マイクロソフト、障害者支援の社会貢献プログラムを徳島県で開始


マイクロソフトのマイケル・ローディング社長(左)、飯泉嘉門徳島県知事(中央)、JCI Teleworkers' Networkの猪子和幸理事長(右)
 マイクロソフトは8日、社会貢献プログラムの一貫として障害者を対象としたIT研修などを実施する「徳島UPプログラム」を開始すると発表した。

 徳島UPプロジェクトは、マイクロソフトと徳島県のNPO法人「JCI Teleworkers' Network」が実施にあたり、徳島県が活動の協力を行なう。プログラムでは徳島県内の障害者を対象とし、障害者の社会参画や自立支援、就労機会の拡大を目的とした活動を行なう。活動内容としては、IT講習会のほか、移動パソコン教室、在宅学習支援、新しい就労の創出と就労機会の提供、パソコン要約筆記者の育成・派遣、移送・介助支援体制の整備などを予定している。

 マイクロソフトでは、ITを利用する機会の少ない人を対象として、IT研修を提供する社会貢献プログラム「UP」(Unlimited Potential)を2003年から世界各国で展開しており、国内では2003年11月に大分県と高齢者・障害者向けの支援活動を行なうことで合意している。

 マイクロソフトのマイケル・ローディング代表執行役社長は、「21世紀の社会においては、ITの役割が重要な鍵を握っている。マイクロソフトは、ITによる支援を掲げている自治体やNPO法人、パートナーと連携し、すべての人々がITの恩恵を受けることができるように参加者のニーズにあわせたIT研修を、UPプログラムとして全世界で展開している。徳島県とJCI Teleworkers' Networkとの協力により障害者の就労支援に貢献していきたい」とコメントした。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2066
  マイクロソフト UPプログラム
  http://www.microsoft.com/japan/mscorp/citizenship/ca/up/


( 三柳英樹 )
2004/10/08 19:18

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