GMOグループの米WebKeepersは19日、専用サーバーのように利用できるホスティングサービス「VPSサービス」を開始した。価格はディスク容量1GBの「VPS-I」プランの場合で、初期費用が40ドル、月額料金が24.95ドルから。
VPSサービスは、1台のサーバーに複数の仮想OS環境を用意し、ユーザーには各仮想OSのルート権限が与えられ、専用サーバーのように利用可能なホスティングサービス。独自CGIやPHP、Pythonなどの使用が可能なほか、アクセス解析、データベース(MySQL、PostgreSQL)、複数ドメイン運用、データバックアップなどが基本機能として使用可能。
米SWsoftが開発したサーバー用のコントロールパネル「HSPcomplete 3.0」により、Webブラウザからのサーバー設定が行なえるほか、同種のサーバー用コントロール環境「Webmin」「Usermin」も利用できる。ユーザーサポートは日本語、英語ともに提供される。
VPSサービスの料金は、ディスク容量1GBの「VPS-I」プランが月額24.95ドル、2GBの「VPS-II」プランが月額34.95ドルなど。また、11月30日までは初期費用の40ドルが無料となるサービス開始キャンペーンを実施する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.gmo.jp/press/release/20041019_2.html
WebKeepers
http://jp.webk.net/
( 三柳英樹 )
2004/10/19 19:46
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