ニフティは21日、@niftyのメールサービスで一部のメールが正しく転送されない障害が、8月14日から10月15日の間に発生していたことを明らかにした。障害の影響を受けたのは@niftyでメールの転送を設定しているユーザーの一部で、5,292ユーザーIDの12,618通のメールが正しく転送されなかったという。
ニフティによれば、メールを転送する際に何らかのトラブルが発生した場合に、通常であれば一定時間ごとに再度送信処理を行なうところ、再送処理が行なわれずに@niftyのサーバー内に滞留したままとなっていたという。
ニフティでは影響のあったユーザーに対して経緯を説明したメールを送るとともに、滞留していたメールを送信したという。また、今後は再送待ちメールの滞留状況に関する異常を検知できるよう、システムの監視を強化したとしている。
関連情報
■URL
メール転送における一部遅延について(@nifty会員サポート)
http://www.nifty.com/support/information/1021_mailforward_trouble.htm
( 三柳英樹 )
2004/10/21 15:14
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