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アンテナハウス、データ変換ソフト「リッチ・テキスト・コンバータ2005」


リッチ・テキスト・コンバータ2005
 アンテナハウスは22日、データ変換ユーティリティ「リッチ・テキスト・コンバータ」シリーズのバージョンアップ版を11月中旬に発売すると発表した。「リッチ・テキスト・コンバータ2005」が44,100円、「リッチ・テキスト・コンバータ2005パーソナル」が15,750円。Windows XP/2000/Me/98SE/98/95/NT 4.0 Workstationに対応する。

 リッチ・テキスト・コンバータ2005は、ワープロ専用機やN5200、Windows、DOS、Macintoshなどで作成した文書データを、Wordや一太郎、ExcelなどWindowsやDOS、Macintoshのワープロ・表計算に変換するソフト。50機種、90種類のワープロ・表計算形式に対応する。バージョンアップではPDF文書内からレイアウトや文字飾り、表などの情報を変換できるようになった。ただし、文字データを含まないPDFについては変換不可能。また、Windows XP/2000ではPDF変換用のプリンタドライバを組み込むことによってWord、Excel、PowerPointなどから直接PDFを作成できる。そのほか、元文書のレイアウトを画像形式に変換する機能も追加。対応形式はBMP、EMF、JPEG、TIFF、PNG、GIFなど。

 リッチ・テキスト・コンバータ2005パーソナルは、ワープロ専用機11カテゴリ、27機種の中から1機種を選択して、Windows、DOS、Macintoshのワープロ・表計算形式に変換するソフト。ユーザーが使用するワープロ専用機の機種は、インストール時に設定する。一度選択した機種は再インストールしても変更不可能なので注意が必要だ。また、RupoとOASYSからWordなどに変換したい場合や、RupoとOASYS間で変換したいケースには対応していない。


変換前(PDF) 変換後(Word2003)

関連情報

URL
  製品紹介
  http://www.antenna.co.jp/RTC/RTC2005/2005top.htm


( 増田 覚 )
2004/10/22 18:37

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