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FoneShareのデモサイト
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アイルランドのNewBay Softwareは25日、着信メロディなどの携帯電話向けコンテンツの売上を伸ばすとともに、利用者にも娯楽を提供するコミュニティ構築ソフト「FoneShare」を発表した。携帯電話事業者に採用を働きかけていくことにしている。
FoneShareでは、加入者1人あたり1つのWebサイトが割り当てられ、その加入者が購入した携帯コンテンツの履歴を携帯電話やPCのWebブラウザを通して確認できる。さらにWebサイトを通して友人が購入したコンテンツの一覧を見たり、バーチャルコミュニティを通して連絡を取り合うことによって面白いコンテンツの情報を共有できる。友人にコンテンツを“おすすめ”するシステムが備わっており、面白いコンテンツを口コミで広めることも可能だ。口コミによって友人がコンテンツを購入すると推薦者の評判とも言える“メリットポイント”が上がり、このポイント数が多い“スーパーユーザー”に対しては無料コンテンツやサービス割引などの特典が与えられる。
FoneShareを通してダウンロードできるコンテンツはすべてDRMで管理されており、料金を支払わなければ購入できないよう配慮されているという。NewBayでは、着信メロディ、ゲーム、壁紙、音楽、動画などの携帯電話向けコンテンツ市場が2005年までに168億ドルに上るとのARC Groupの調査結果を引用し、この新しい市場に期待をかけている。NewBayは携帯電話事業者向けのシステム開発を行なっており、携帯電話でブログを更新する、いわゆる“モブログ”の草分け的な存在としても知られている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.newbay.com/pr041025.php
FoneShareのデモサイト(英文)
http://www.tryfoneshare.com/
関連記事:カメラ付き携帯でblog、アイルランド企業が本格的な売り込みを開始
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0219/newbay.htm
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/10/26 12:03
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