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メニュー中にある「CoolBox」というのがファイル共有サーバー機能
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ユミルリンクは1日、企業や学校向けのインスタントメッセンジャー「CoolMessenger(仮称)」を12月よりダウンロード販売すると発表した。サーバー側がWindows Server 2003/XP/2000、クライアント側がWindows Server 2003/XP/2000/Me/98に対応する。価格は1ユーザーあたり5,000円以内の予定。
CoolMessengerでは、メッセージの暗号化のほか、管理者による登録ユーザーの管理やログの管理機能によりメッセンジャーの企業内利用に対応する。各ユーザーには部署や役職が設定されており、メンバーリストは、部署構成を表わしたツリー形式で表示される。メッセージの送信相手は、部署ごとのフォルダや個々の社員単位でチェックを入れて選択する仕組みだ。なお、メンバーリストは部署構成によるツリーだけでなく、例えばサークルとそのメンバーなどをユーザー側で「Myリスト」としてグループ分けしておくことも可能だ。
CoolMessengerは、韓国で1999年から業務用インスタントメッセンジャーとして販売されているソフトだという。ユミルリンクによると、グループウェアを導入する前の企業が低コストで情報を共有できるのが特徴だとしている。登録ユーザーの部署や役職に応じてアクセス権限を指定できるファイル共有機能を備えているほか、将来はメールとの連携や迷惑メールのフィルタリングなど機能拡張にも対応する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ymir.co.jp/news/041101.html
製品概要
http://www.ymir.co.jp/cool/
( 永沢 茂 )
2004/11/01 19:23
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