ネットレイティングスは4日、国内の主要ポータルサイトとショッピングサイトにおける2000年4月から2004年3月にかけての利用者の増加数をとりまとめた。Yahoo! JAPANは月間で約37万人、楽天市場は約20万人のペースで増加したことがわかった。
ネットレイティングスが発表したのは、Yahoo! JAPAN、MSN Japan、楽天市場、Amazon.co.jpの4サイトについて。いずれもほぼ直線的に利用者が増加し続けているという。Yahoo! JAPANは2000年4月の567万人から2004年3月には2,387万人に増加していた。MSN Japanは2000年5月の157万人から2004年3月には1,292万人に増加しており、月間では約22万人のペースで増加したことになる。
ショッピングサイトでは、楽天市場が2000年4月の95万人から2004年3月は1,088万人に増加した。Amazon.co.jpは2000年11月の40万人から2004年3月には812万人となり、月間では約20万人のペースで増加していることになる。
今回のデータは、ネットレイティングスが提供するインターネット視聴率調査サービス「Nielsen//NetRatings」の4年間のデータをとりまとめた「ネットレイティングス・データクロニクル2000-2004」から、一部のデータをテーマごとに分析したもの。今後、主要サイトのアクセス動向や国内のインターネット利用動向の変化を「データクロニクル・ファクトシート」として定期的に公表していく予定だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease11042004_jdoc.pdf
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・ ネットレイティングス、国内のネット視聴率過去4年分をまとめたレポート(2004/09/27)
( 永沢 茂 )
2004/11/04 15:52
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