日本エフ・セキュアは10日、WebサーバーやFTPサーバーとして動作しているLinuxマシンを対象としたウイルス対策製品「F-Secureアンチウィルス WEBサイトパック」を発売した。価格はアップロードとダウンロードの双方を監視するタイプAが525,000円、サーバーからのダウンロードのみを監視するタイプBが315,000円(いずれも初年度価格)。
F-Secureアンチウィルス WEBサイトパックは、WebサーバーとFTPサーバーに対してアップロードされるデータや、サーバーからダウンロードされるデータに対して、リアルタイムにウイルスチェックを行なう製品。ウイルスを含むデータがサーバーにアップロードされることを防ぐとともに、サーバー上にウイルスが含まれるファイルが混入した場合でも、サーバーの利用者へのウイルス感染を防止する。リアルタイムウイルスチェックは、HTTPの場合で120Mbps、同時接続数1,000以上のチェックが可能で、ウイルス定義ファイルは1時間に1回自動的に参照する。
同製品は、LAN内のPCに対してHTTPやSMTP/POP3による通信のウイルスチェックを行なうゲートウェイ型製品「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」を利用しており、ユーザーライセンスを購入することで社内LAN向けのウイルス対策製品としても利用可能。ユーザーライセンスは25ユーザーの場合で初年度価格が122,850円。
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■URL
ニュースリリース
http://www.f-secure.co.jp/news/200411101/
( 三柳英樹 )
2004/11/10 13:02
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