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ソフトバンクグループ、インターネット上で消費者金融事業を開始


 ソフトバンクグループのソフトバンク・ファイナンスは、同社の100%子会社であるイコール・クレジットがインターネット上で消費者ローンサービスを17日から開始すると発表した。

 今回発表された消費者ローンサービスでは、株式会社アイネットと共同で構築した与信システム「EQCディシジョンエンジン」を採用。ローンの申し込み人の情報を数値化して審査する、米フェア・アイザック社の「クレジットスコアリング」の手法を用いて与信を行なう。

 ソフトバンク・ファイナンスによれば、ローンの審査には人手を一切排除したという。審査結果に応じて、実質金利8.0~29.2%、最大貸出金額300万円(初回100万円)までの範囲で自動的に貸出条件が決定される仕組みだ。ローン利用者が申し込みから審査結果の確認、借り入れ、返済までほとんどの手続きをインターネット上で完結できるとしている。

 なお、ローンの貸出債権についてはドイツ証券との提携により証券化する予定。イコール・クレジットでは、すでに格付会社のスタンダード&プアーズ社から予備格付けを取得することも決定しているという。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.sbfinance.co.jp/news/2004/1115.html

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( 鷹木 創 )
2004/11/15 19:39

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