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損保ジャパンなど13社の顧客情報約4,500件が保存されたPCが盗難


 損保ジャパンひまわり生命保険など13社は、各社の代理店である「ユーロブレッツァ」のスタッフが業務用自動車で帰宅途中に車上荒らしに遭い、各社顧客の個人情報合計4,494件が保存されたPCが盗まれていたことを発表した。

 車上荒らしは11月12日の19時40分から21時30分ごろにかけて、群馬県伊勢崎市付近において発生した。盗難されたPCには、各社顧客の氏名、住所、電話番号など合計4,494件の情報が保存されていたという。ユーロブレッツァでは発覚直後に群馬県藤岡警察署と伊勢崎警察署に被害届けを提出。現時点では顧客情報の不正利用は確認されていないが、盗難物も発見されていないとしている。

 各社別の被害件数は、損保ジャパンひまわり生命保険が1,854件で最多。以下、東京海上日動あんしん生命保険705件、アメリカンライフインシュアランスカンパニー667件、アメリカンファミリー生命保険429件、日本興亜生命保険336件、三井住友海上きらめき生命保険288件、ニッセイ同和損害保険75件、損害保険ジャパン41件、あいおい生命保険と三井住友海上火災保険31件、オリックス生命保険18件、東京海上日動火災保険11件、日本興亜損害保険8件と続く。

 なお、ユーロブレッツァでは、該当する顧客に謝罪文を送付。経緯を説明するとともに、万が一顧客情報が漏洩し、被害が発生した場合の連絡窓口などを案内しているという。


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URL
  ニュースリリース(三井住友海上きらめき生命保険)
  http://www.ms-ins.com/news/h16/1124_1.html


( 鷹木 創 )
2004/11/25 19:18

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