マイクロソフトは、Internet Explorer 6 Service Pack 1(IE6 SP1)がモジュール「Mshtml.dll」のエラーにより停止する不具合について、修正プログラムの配布を開始した。
 
  不具合は、11月19日にマイクロソフトがナレッジベース「888092」として公表していたもので、IE6 SP1上で特定のスクリプトを実行した際に、モジュール「Mshtml.dll」のエラーにより停止するというもの。条件としては、マイクロソフトの修正プログラム「MS04-025」を適用し、IE6 SP1の「インターネット一時ファイル」の設定が「ページを表示するごとに確認する」となっている場合に、不具合が発生する可能性があるという。
 
  対象となるOSはWindows XP/2000/Me/98/NT 4.0。マイクロソフトではWindows XP/2000用とWindows Me/98/NT 4.0用の修正プログラムを配布している。
  関連情報
 
 
■URL 
  技術情報(英文) 
  http://support.microsoft.com/kb/888092/
 
  ダウンロードページ(Windows XP/2000用、英文) 
  http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=a463aa0a-b50b-453a-9803-ef6f7f4b451e&DisplayLang=en
 
  ダウンロードページ(Windows Me/98/NT 4.0用、英文) 
  http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=2013BD38-771A-49D2-97BC-BB351C56F4BF&displaylang=en
 
 
 
( 三柳英樹 )
 
2004/11/26 19:07
 
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