マイクロソフトは、Windows XP SP2のWindows Update時に「優先度の高い更新プログラム」欄に更新プログラムが表示されない不具合が発生すると公表した。マイクロソフトでは詳細について「現在調査中だ」という。
この不具合では、Windows XP SP2でWindows Updateにアクセスし「高速インストール」や「カスタム インストール」で更新プログラムのダウンロードする際に、「優先度の高い更新プログラム」欄に、本来は表示されるべき利用可能な更新プログラムが表示されない。
マイクロソフトでは、詳細について現在調査中とし、今後の状況は「トラブル・メンテナンス速報」に掲載するとしている。なお、優先度の高い更新プログラムについてはWindows Updateではなく、同社技術情報サイト「Microsoft TechNet」のセキュリティ情報関連ページなどから直接ダウンロードするよう呼びかけている。
【20時22分追記】
マイクロソフトによれば、この不具合はWindows XP SP2適用以来、Windows Updateによる更新プログラム「MS04-038」を適用していないユーザーに発生する場合があるという。
関連情報
■URL
トラブル・メンテナンス速報
http://www.microsoft.com/japan/support/sokuho/
Microsoft TechNet
http://www.microsoft.com/japan/technet/
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