RSSフィードを閲覧管理するためのオンラインサービス米Bloglinesは1日(現地時間)、同社サービスのユーザーインターフェイスを日本語を含む6カ国語で提供し始めたと発表した。
英語以外に利用できるようになる言語は中国語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、日本語の6カ国語。Bloglinesのユーザーインターフェイスはこれまで英語でのみ提供されていたが、サービス自体では日本語が利用できるため、日本国内にも利用者が多い。今回ユーザーインターフェイスが日本語化されたことは、国内利用者にとっては朗報だろう。
今回、サービス全体のフレームワーク・ホームページ・ナビゲーション画面・ヘルプメニュー・ユーザーTipsが多言語化された。日本語を利用するにはBloglinesのトップページ左欄にある言語から日本語を選べばよい。
なお、BloglinesのサービスでRSSフィードを登録し、コンテンツを閲覧するなど通常の作業を行なうことはこれまで通り日本語で可能だが、残念なことに検索サービスは今回の多言語化の対象外のようで、筆者が確認した範囲では検索で日本語は利用できないようだ。
Bloglinesでは、「複数の言語でコンシューマーに提供される初めてのRSSサービス」と位置付けており、「現時点で全世界のインターネットユーザーの約60%にリーチしていると考えている」とコメントしている。
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.bloglines.com/about/pr_12012004
米Bloglines
http://www.bloglines.com/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/12/02 13:25
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