未知のスパム認識が可能な企業向けEメールフィルタリングソフト

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未知のスパム認識が可能な企業向けEメールフィルタリングソフト

　アスキーソリューションズは、英SurfControl社の企業向けEメールフィルタリングソフト「SurfControl E-mail Filter 5.0」日本語版を2005年1月14日に発売する。価格は50ユーザーで341,250円から。

　SurfControl E-mail Filter 5.0は、機密情報を含むメールや添付ファイルの送信を防ぎ、業務と無関係な私用メールをチェックするEメールフィルタリングソフト。外部からのスパムメールやウイルスメールの受信も排除する。また、未知のスパム認識を可能にする15のレイヤを搭載しており、スパム分析エンジンのAnti-Spam AgentやHTML構文分析、なりすましの検出などが行なえる。ルールは、個人やグループごとに設定できる。

　新バージョンでは、Anti-Spam Agentの認識精度や処理スピードが向上し、DoS攻撃からの保護やリモート管理を強固にするなどネットワークセキュリティが強化されたとしている。そのほか、メール本文中に含まれるURLをURLリストと照合して、フィッシング詐欺やスパイウェアなど有害なサイトへのアクセスを防止する機能などが追加された。なお、URLリストは専門調査員による目視と人工知能によって日々更新されるという。

　対応OSはWindows Server 2003/2000 Server（SP4）。Windows XP（SP1）はリモートクライアントのみをサポートする。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.asciisolutions.com/company/press/041202sef5/
　製品概要
　 http://www.filtering.jp/email/

（増田覚）
2004/12/02 16:03

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