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認証サーバー製品「SecureLockStation」
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バッファローは3日、企業内ネットワーク用の利用時にUSBキーとパスワードによるユーザー認証を実現する、アプライアンス型認証サーバー製品「SecureLockStation」をRSAセキュリティと共同開発し、2005年2月上旬に発売すると発表した。主に中小企業を対象とした製品で、価格は30ユーザー用製品が102,900円(USBキー5本付属)、100ユーザー用製品が144,900円(USBキー10本付属)。追加用USBキーは5本セットで20,790円。クライアント側の対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。
SecureLockStationは、無線LANや有線LANなどで構築されている社内ネットワークに対して、専用のUSBキー「SecureLockKey」とパスワードを用いたIEEE 802.1Xによる認証なしでは接続できないようにする認証サーバー製品。無線LANのアクセスポイント程度の大きさのアプライアンス型製品で、ネットワークに接続してユーザー登録や鍵の作成を行なうだけで、簡単にネットワークにユーザー認証環境を構築できる。
IEEE 802.1Xによるユーザー認証を利用したネットワークは、無線LANのアクセスポイントや有線LANのハブやスイッチが認証サーバーを参照し、許可されたユーザーのみをネットワークに接続する形で構築する。バッファローでは、IEEE 802.1Xに対応した有線LAN向け製品として、スマートセキュアスイッチ「BSL-SS-2008M」を2005年2月上旬に発売する。100BASE-TX/10-BASE-Tのイーサネットコネクタ8ポートを備え、価格は20,790円。また、無線LAN向けには、すでにIEEE 802.1X対応の無線LANアクセスポイントを「AirStation Pro」シリーズで発売している。価格は「WALH-G54」の場合で47,040円。
バッファローでは、企業では個人情報保護法などの施行を控えてセキュリティ対策が必要とされており、専門のネットワーク担当者がいないような中小企業に対しても簡単に設定でき安価に構築できるユーザー認証システムとして販売してきたいとしている。また、RSAセキュリティでは、これまでは同社の製品・システムは大企業などへの導入が多かったが、今後はバッファローとの提携により中小企業やコンシューマ市場を開拓していきたいとしている。
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認証用USBキー「SecureLockKey」
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IEEE 802.1X対応のスマートセキュアスイッチ「BSL-SS-2008M」
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/new/2004/066_1.html
( 三柳英樹 )
2004/12/03 17:48
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