マイクロソフトは、Internet Explorer(IE)6.0 SP1でJavaScriptを使用したWebページにアクセスするとメモリリークが発生してしまう可能性があると発表した。メモリリークは、IEがフリーズしてしまうなど不具合の原因となる場合がある。
今回の現象は、JavaScriptによるイベント登録を行なうページにおいて、IEで「ページの更新」を繰り返し行なうことによってメモリの使用量が増え続け、メモリリークが発生する場合があるというもの。例えば、「onmousedown」などのイベントを使用することでこの現象が発生する可能性があるとしている。
マイクロソフトでは、同現象を再現するサンプルコードも公開。「現在、再現性を含めて詳細を確認中だ」としている。
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■URL
技術情報
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;890900
( 鷹木 創 )
2004/12/06 15:04
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