おぴネットは6日、ポータルコミュニティサイト「おぴネット」を開設し、12月10日にサービスを開始すると発表した。
おぴネットは、掲示板やアンケートシステムなどが利用できるオンラインコミュニティ「アイランド」を作成するオーナーと、一般の参加者からなるコミュニティサイト。アイランドのオーナーになるには月額4,800円が必要で、各アイランドの閲覧や掲示板への書き込みを行なう一般の参加者は無料で利用できる。
コミュニティサイトの機能としては掲示板やアンケートのほか、メンバー管理やコンテンツ全体の管理、メールマガジン配信管理、アクセスログ解析機能などを備える。アイランドのオーナーは、おぴネットを通じて新たな政策を提言したり、新商品のマーケティング調査や広報活動を展開することができ、参加者はそれらの情報を受けて意見や考えを提供するといった、オーナー側とユーザー側の双方向によるコミュニケーションを実現する。おぴネットでは、一般企業やNPO・アーティストなど、発信したい情報があり、情報に対する意見や反応を知りたい人々に最適なツールであるとしている。
おぴネットは、聖路加国際病院の日野原重明氏を代表幹事として、日本IBM会長の北城恪太郎氏やデジタルハリウッド大学院学長の杉山知之氏、ジャーナリストの櫻井よしこ氏ら44人が発起人となり、新たなコミュニケーションの場を開設。2005年3月末までに100万人の会員を目標とするとしている。
関連情報
■URL
おぴネット
http://www.opinet.jp/
( 三柳英樹 )
2004/12/07 18:30
- ページの先頭へ-
|