米Copernicは7日、デスクトップ検索ソフトの最新バージョン「Copernic Desktop Search 1.2」を発表し、この最新バージョンでFirefoxブラウザをサポートしたことを明らかにした。
Copernic Desktop Searchは、PCのハードディスクに含まれているメールやメール添付ファイル、Word、Excel、PowerPoint、PDF、MP3、その他の画像や動画ファイル、Webブラウザの履歴などの保存されているHTMLファイルを検索できる高機能な検索ソフト。業界内で他の同種類のソフトを上回る高い評価を受けている。
今回のバージョンアップでCopernic Desktop Searchは、Firefoxでブラウジングしたページの履歴やブックマークを検索できるようになった。CopernicのCEOであるDavid M.Burns氏は「Copernic Desktop SearchはMozilla Firefoxを完全にサポートしている唯一のデスクトップ検索製品である」とコメントしている。
最新バージョンでは、Firefoxのサポート以外に、ハードディスク内のコンテンツのインデックス作業を200%高速化したほか、PDFファイルフォーマットver 1.5のサポート、メモリ使用方法の最適化、仏語・独語・スペイン語・イタリア語コンテンツの扱いの改善、Web検索のユーザーインターフェイスの改善などが行なわれている。
Copernic Desktop Searchは無料で配布されており、Windows XP/2000/NT/Me/98とInternet Explorer 5.0以上の環境で動作する。なお、ユーザーインターフェイスは英語で、コンテンツの内容によっては日本語の検索も可能だが、正式なサポートはされていないので注意が必要だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.copernic.com/en/company/press/press-releases/press_69.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/12/08 12:13
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