NTTレゾナントが運営するgooは17日、2004年の検索キーワードランキングを発表した。ランキングは、2004年1月1日から11月30日までにgooの検索エンジンで入力されたキーワードを7カテゴリで集計している。
発表によると、総合ランキングのトップ3は2003年と変わらず1位「YAHOO」、2位「2ちゃんねる」、3位「Google」。4位から10位までは「楽天」「NHK」「JAL」「壁紙」「ドコモ」「地図」「ANA」となっている。20位までを見ると、12位に「冬のソナタ」、15位に「ペ・ヨンジュン」がランクインするなど、“韓流ブーム”の影響が見受けられる。
人名ランキングでは、男性トップが「ペ・ヨンジュン」。2位以下は「香取慎吾」「ORANGE RANGE」「パク・ヨンハ」「イ・ビョンホン」と続くなど、“韓流”が上位を占める結果となった。女性は1位「細木数子」、2位「井上和香」、3位「熊田曜子」、4位「モーニング娘。」、5位「インリン・オブ・ジョイトイ」。
このほかのカテゴリでは、テレビ番組で「冬のソナタ」、キャラクター・ゲームタイトルで「ナルト」、エリアで「ディズニーランド」、企業・官公庁で「NHK」がそれぞれ1位を獲得した。
また、ランキング以外に、“韓流ブーム”に関連したキーワードを紹介するコーナーを提供。「冬のソナタ」に関連した類語や略語、派生語などを樹形図のように表記している。そのほか、「世界の中心で、愛をさけぶ VS 冬のソナタ」「ニンテンドーDS VS PSP」など、2004年を象徴する各ジャンルのキーワードを2つピックアップして検索数を競う「キーワード対決」のコーナーも発表している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://help.goo.ne.jp/info/n_release/n_04121701.html
2004年検索キーワードランキング
http://special.goo.ne.jp/ranking/2004/
「冬のソナタ」から広がったキーワード図
http://special.goo.ne.jp/ranking/2004/korean_tree1.html
キーワード対決
http://special.goo.ne.jp/ranking/2004/keyword.html
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( 増田 覚 )
2004/12/17 18:48
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