リクルートは、クーポン情報誌「ホットペッパー」のインターネット版Webサイト「ホットペッパー.jp」を4月22日より開始すると発表した。 
 
  ホットペッパーは、飲食店や美容院などのクーポンを収録したフリーペーパーで、東京23区の銀座・渋谷・新宿池袋・赤坂六本木・田町品川・中野の6エリアでは106万部を発行しているという。ホットペッパー.jpも東京23区のグルメ情報からサービスを開始。また、同日より携帯電話向けのサービス「ホットペッパーポケッツ」もスタートする。 
 
  ホットペッパー.jpでは、「現実的に出かけられるかが重要」というクーポン情報誌でのノウハウを踏まえ、東京23区を12エリアに区分、それぞれにトップページを用意する。また、読者のユーザーテストを踏まえ、サイトデザインも複雑さを排除したシンプルな設計を採用しているという。サイトの情報は、ホットペッパーの編集部員が実際に取材した内容が掲載されている。 
 
  リクルートでは、将来的にホットペッパー.jpを全国的に展開する方針。グルメ情報以外にも「美容」「スクール」「ショッピング」といった情報を提供していく。また、RFID技術を利用したビジネスモデル構築のプラットフォームとしての発展も積極的に推進していくという。
  関連情報
 
 
■URL 
  ニュースリリース(PDF) 
  http://www.recruit.co.jp/corporate/news/041220_hotpepper.pdf
 
 
 
( 甲斐祐樹 )
 
2004/12/20 20:38
 
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